◆花情報◆「有楽椿(うらくつばき)」開花♪
2017年 01月 18日
今年も例年より早く1月の上旬から咲き始めました!
この可愛らしいピンクの『有楽椿』の名前は、
織田信長の実弟であり、『国宝茶室・如庵』を建てた「織田有楽斎」が
茶席の花として愛用したことが由来!
織田有楽斎が建てた『国宝茶室・如庵』とともに、日本庭園「有楽苑」内でご覧くださいませ♪
>>日本庭園「有楽苑」公式HPはこちらから
>>名鉄犬山ホテル 公式HPはこちらから
◆有楽椿◆
室町時代頃に中国から輸入されたツバキ属の原種と、日本のヤブツバキとの間にできた珍しいツバキと云われているようですが、定かではないようです。
「有楽椿」の名は、織田信長の実弟である織田有楽斉長益が茶席の花として愛用したことに由来しています。京都では有楽椿、江戸では太郎冠者の名で呼ばれていました。
現存する古木は、京都や奈良などの古社寺や格式ある旧家にしか見られない価値ある銘椿です。
花は、一重の中輪ラッパ咲き。淡紅色に紫を帯びた独特な色。
葉は先端が細長い長楕円形で、葉端は鋸歯状。
花期は、12月から4月頃まで。
==============================================