◆花情報◆八手(やつで)の花が咲いています!
2014年 12月 15日
葉のイメージが強い八手でてすが、こんな花が咲くのですね♪
この「八手」、別名を「天狗の羽団扇」といい、大きな手の形の葉に魔物を追い払う力があると考えられてこの別名がついたようですよ!
ちょっと縁起ものなのですね♪
【八手(やつで)】
ヤツデ(八つ手、学名: Fatsia japonica)は、ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。
日本原産。本州の山形、福島県を北限として琉球列島まで広く分布している。
20cm以上もある大きな葉をつける。
形は文字通り掌状だが、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることはない。
花は晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集まって大きな円錐花序をつくる。
花びらは小さいが、花茎を含めて黄白色でよく目立つ。
他の花が少ない時期に咲くため、気温が高い日はミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れる。
果実は翌春に黒く熟す。
葉を乾燥させたものは「八角金盤」と呼ばれる生薬になり、去痰などの薬として用いられる。
しかし、葉などにはヤツデサポニンという物質が含まれ、過剰摂取すると下痢や嘔吐、溶血を起こす。
このため、昔は蛆用の殺虫剤として用いていたこともある。
古い鉄道駅の一角に栽培されていることが多いが、これはかつて汲み取り便所の蛆殺しにその葉を使っていたためである。
<ウィキペディアより>
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