江戸時代[寛永12年(1635)]から続いている車山のお祭りで、
からくり人形を備えた3層の車山13台が、からくりを針綱神社に奉納します。

見所は、昼の「桜と華麗な車山」、夜の「365個の提灯を灯した絢爛な車山」!
夜、365個もの提灯がともされた各車山が満開の桜並木の本町通をぬって練り歩くさまは、
豪華絢爛、まるで\錦絵/!
そして、重さ5tの車山を、祭り男が豪快に持ち上げて方向転換する「どんでん」は迫力満点!
犬山祭の主役・13輌の車山は、いずれも三層からなる豪華なものです。
すべて江戸時代から伝わる「からくり人形」を操り、「奉納からくり人形」を披露するのは
\全国でも唯一のもの/ なのです!
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お祭りのメイン会場は、名鉄犬山ホテルから歩いて5~10分の犬山城前広場です。
屋台やイベントもいっぱいです!
桜、豪華絢爛の車山、屋台・・・・犬山の一番の春を、たっぷりお楽しみください。
お祭り当日は、交通規制がございますので、お気をつけてお越しください。
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【第383回 犬山祭】 2018年4月7日~8日
祭事スケジュール(予定)
※スケジュールは予告なく変更になる場合もございますので、予めご了承下さい
■4月7日(土)試楽祭(しんがくさい)■
--車山はからくり披露後に二手に分かれます--
<神社組(7輌)※針綱神社前>
<駅前組(6輌)※犬山駅西口>
■4月8日(日)本楽祭(ほんがくさい)■
--車山はからくり披露後に二手に分かれます--
<北組(6輌)※余坂>
<南組(7輌)※外町>

犬山祭は、当地の産土神を祀る針綱神社の行粧式であり、例祭は寛永12年(1635)尾張徳川家家老犬山城主成瀬隼人正正虎公 (なるせはやとのしょうまさとら)の沙汰で氏子が行粧の車山・ねり物を出し、以来今日迄継承されてきました。
犬山祭の主役は13輌の車山で、いずれも三層からなる豪華なものです。
すべて江戸時代から伝わる「からくり人形」を操り、「奉納からくり人形」を披露するのは全国でも唯一のものです。
13輌の車山は「愛知県有形民俗文化財(愛知県指定1号)」として文化財に指定されておりま す。
祭礼に曳山(ひきやま)の類を巡行する祭りの形式は、今日においても、全国各地で見受けられますが、 曳山は、それぞれの土地で「鉾(ほこ)」「山車」「屋台」「車楽」などと呼ばれており、犬山では「車山」と標記して、「やま」と言い習わされています。
【車山とからくり】
犬山の車山は、曳山の形態では、「屋台」に属し、さらに人形を有することから「人形屋台」に類別することができ、三層式の屋台の中では、起源がもっとも古 いものと言われています。
このため、「犬山式人形屋台」と独立の分類をなす場合もあります。
>> 犬山観光情報HPより
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